ZO
ZO(ゼットオー)/東映スーパーヒーローフェアの一作として平成5年に公開されました。仮面ライダー誕生20周年記念作品であり、タイトルは「20」に形が似ているため「ZO」になったそうです。「仮面ライダー1号」をリアルタイムで見ていた人物が監督を務めたため、第1作の主人公である本郷 猛をイメージした頼りがいのあるお兄さんのようなキャラクターを主人公にしたかったため、土門 廣が抜擢されたのです。子供向けの映画のため、45分にまとめなければならず、展開が早い仕上がりになっているようです。それでも、監督が初期の仮面ライダーのファンであったこともあり、必殺技もキックとパンチのみで、シンプルなデザインの怪人を登場させるなど、「原点回帰」を意識した作品になっています。また、「改造人間」という設定がしばらく避けられていたのにも関わらず、この作品はバッタの遺伝子を組み込む改造手術により、主人公の麻生 勝が誕生しています。